
虫歯が大きくなって歯の中の神経(歯髄)が虫歯の原因の細菌に感染したり、損傷を受けたりすると自然治癒する事が無いため生活力と機能を失ってしまいます。最も多く見られる歯髄死(歯の神経が腐ってしまう事)の原因は大きく深い虫歯や歯の亀裂・歯の外傷などで、それらによって細菌やその生成物が歯髄の中に侵入する事によるものです。
損傷を受けたり、腐ってしまった歯髄を治療せずに放置すると、歯の根の周りの組織にも感染が広がり膿瘍が形成され、腫れや痛みが起こります。痛みや腫れが生じない場合でも、細菌が放出する毒素により歯を支えている骨が被害を受け、ゆっくりと骨内で破壊と感染が広がります。
治療をしないと抜歯が必要になるケースが多いです。

治療に先立ち、歯の根の中や神経に口の中の細菌が唾液とともに入り込んで更なる感染を起こさないために”ラバーダム”を用いて治療を行います。しかし、どうしてもラバーダムがイヤだ、気持ち悪い、と言う場合は無理にしませんので遠慮せずにおっしゃって下さい。
また、今まで歯の根の中・神経といった肉眼で直視できない領域に対する治療のため、”経験”や”勘”・”感触”という不確実な要素に頼って治療をされていた根管治療ですが当院では他院に先駆けて”マイクロスコープ”を用いた根管治療を実践し良好な成績をおさめております。ちなみにマイクロスコープの普及率は全国の歯科医院の約2%にすぎません。また、今まで根管治療において多用されていた(されている)人体に対し到害作用があると言われているFC製剤を当院は一切使用しておりません。

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